[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
月曜日、
仕事帰りの道中は睡魔との闘いだ。
「眠るな!眠るな!」
自分に言い聞かせながら自動車道をひた走る。
眠気がピークに達する頃に自動車道を降り、
手ごろな漁港に車を向ける。
とは言え、
今日のように猛烈な西風が吹く日はポイントも限られる。
西風が遮られる小さな漁港。
少し日が射したかなと思いロッドを持って車を降りる。
何とかメバルをゲット(即リリース)したのだが、
突堤に立った5分後にはとてもとても冷たい雨。
というか、あられやみぞれ混じりの雨。
というか、雨混じりのあられやみぞれ。
というか、ほとんどみぞれ。
防寒具など持ってないし、
外で遊ぶにはちょっとばかり薄着だ。
あまりの寒さに涙がボロボロ、鼻水がズルズル。
まあ、目はしっかり覚めたのだが・・・
これはこれで居眠り運転防止のアトラクションのようなものだが・・・
仕事中とは言え安全運転のためなのだが・・・
何とかならんか、プチ釣行。
もうちょっと充実してもええのではないか?
仕事関係の知人が、
Fishing Clubを立ち上げるという。
duoさんも是非参加してくれと言ってきた。
"あの"仕事関係の知人だ。
( ↓ こちらをどうぞ )
http://www.geocities.jp/duoneemu/fishingi.html
[挑戦、バトル!の釣行は・・・]
何だか妙に、イヤな予感がする。
昨夜、そのFishing Clubの発足の会が催された。
やはりあの時と同じ顔ぶれ。
席に着くなり渡された1枚ものの趣意書みたいなものに・・・
「三度の飯より釣りが好き fishing club」
とある。
やっぱり・・・
「三度の飯より・・・」これを使うんだ(涙)。
「duoのべんり菜栽培日記」よりも、
ちょっぴり恥ずかしい。
この件はとりあえず次回の集会まで持ち越し。
「各自考えて来ること」
というこでひとまず納得してもらったが、
・・・心配だ。
このclub名がカッコ良く変るだろうか?
・・・心配だ。
鬼の居ぬ間の命の洗濯ができるものかどうか・・・
お上さんは今朝早く四国の松山へ出かけてしまった。
友達と集まって、ワイワイやるのだそうだ。
私はPCで年賀状のデザインを5・6パターン作り、
ロッドの手入れとラインシステムの組み直しをし、
明日の釣行が可能かどうか天気予報を念入りに調べ、
今朝読みかけのままの「バッテリー」(あさのあつこ著)をキリの良いとこまで読み、
そんな諸々に飽きるとギターを少しばかり弾き、
PCのメールをチェックし、
昨夜の「カニめし」は旨かったなぁなどと考え、
ガムを一粒口に放り込み、
それから・・・
それから・・・
大したことをしてない私。
いかんっ!
このままでは命の洗濯どころか、
蛆(ウジ)がウジャウジャ湧きそうな男やもめだ。
昼食を終え時計を見ると、
次の仕事先に向かうには少々時間が早い。
かと言って一旦帰って出かけ直すほどの時間もない。
「どうしようか・・・」
念のため車の荷台を見る・・・
「あらっ、何だ!! 積んであるんじゃん♪」
いつものロッドが荷台に鎮座ましましている。
そうか、海は大荒れで風はとても冷たいのに、
「行け」と、「行って、涼んで来なさい」と、
そう言うわけですな?
よかろう!!!
そうまでおっしゃるのなら行きましょう!!
行って差し上げましょう!!!
大きな波が防波堤にぶつかり、
砕けた波の飛沫がレースのカーテンのように湾内を覆う。
釣り人はおろか地元の住民の姿もほとんど見えない、
森閑とした小さな小さな漁港の古びた荷揚げ場。
時々舞い散る波飛沫を気にしながらロッドを手にした。
外海からの流れ込みが荷揚げ場の角で急速に弱まり、
反転流ができる場所。
この時期、形は小さいが大量のメバルが集まっている。
そのメバルに遊んでもらおうと思ったのだが、
ゴツンときてキューンと走る手ごたえ・・・
メバル?
メバルなら良形だがこんな小場所にそんな・・・
最後まで抵抗しながら上がってきたのは「アナハゼ」。
見た目はグロテスクな魚だが、
結構ノリが良く、
私のような素人アングラーでも遊んでくれるので、
なかなか頼りになる奴だ。
その後数投したが気配もなし。
時間もちょうど良い。
というわけで「アナハゼ」、
食べたい魚ではないので、
今回のプチ釣行は「ウシシ」はなし。
残念。
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |