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写真は「安平」の店内に吊るされた、
マトウダイのアラの燻製。
不思議なオブジェだが、
店の雰囲気になかなか似合っている。
「安平」については ↓ こちら をどうぞ。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/duoneemu/view/200601
久しぶりの「食の考察」は何か変った食材の話ではなく、
昼食をとるために立ち寄った「安平」の大将との様々な食材や調理方の話だ。
さすがに本職の板さんの話、
とても参考になるし何より面白い。
ここのところ周囲がザワザワとして不安定なモチベーションなのだが、
いくつかのヒントとオマケをいただき納得。
●「安平定食」 (特に刺身の盛り合わせの中の「赤バイ貝」の刺身)
◇味 ★★★★
◇話題性 ★★★
この度の「不二家」関連の報道について。
何だろう、この過激な報道と過剰な反応?
これだけワンサイドの報道はむしろ要注意だ。
・・・と考えるのは無意味な「判官びいき」だろうか?
しかし、誰かのスケープゴートにされたのかとか、
労使間に何かあったのかとか、
その背景が気になってくる。
それに例えその背景に何もないにせよ、
マスコミ全部が同じ論調ってのは面白くない。
マスコミの姿勢がとても稚拙に感じられる。
中には一社くらい「不二家」を無視して、
BSE問題をクローズアップし続ける新聞社があっても良いのでは?
・・・で、面白かったのは我が家のお上さん。
「たかだか賞味期限が1日切れただけの牛乳でしょ?
マスコミが騒ぎすぎ!
それよりも食材を無駄にしないという姿勢が天晴れ。
これぞ食品メーカーの鑑だ」
というようなことを言っていた。
頑張れ、不二家!
鳥取に応援団が一人いたぞ。
青蒼、青冥、碧漢、碧空、碧天、碧落、碧霄、
蒼穹、蒼極、蒼玄、蒼昊、蒼顥、蒼々、蒼天、
蒼旻
分厚い漢和辞典で調べればまだまだ出てくるだろうが、
どれも青空を表す言葉だ。
とは言え、
どの言葉も一様に単に「青い空」を言い表したわけではあるまい。
微妙な色の違い、
季節の違い、
時間の違いなどなど、
様々な状況で使い分けたのではなかろうか。
写真はおろか塗料さえ容易に入手できない時代、
人々は、
「この色をどう表現すれば伝わるのだろうか?」
と思いをめぐらせたのかもしれない。
大気が澄む冬、
一年のうちで空を見上げる回数が最も多い季節かもしれない。
夜の寒さは厳しいが、
星明かりが研ぎ澄まされて、瞬く音が聞こえてきそうなほどだ。
日中は写真の通り。
空の青が青すぎるほどに青いのだ。
私はこの空の青さに、
あまりの青さに、
言葉を失ってしまった。
「アール・ブリュット」。
先日、夜の報道番組で取り上げていた。
「ほんとうの芸術は、
いつも私達の予期しないところにある」
というサブタイトルがついていた。
非常に興味深く見たのだが、
私は「アール・ブリュット」という言葉に馴染みが無い。
早速検索をしてみた。
「いわゆる美術教育や美術界とは無縁の人々が、
自分自身の内側からわき上がる衝動に促されて常識や伝統、流行に影響されることなく、
創意工夫の才能を発揮して創る作品を「アール・ブリュット」と名づけたのは、
フランスの画家ジャン・デュビュッフェである。
「加工されていない、なまの芸術」という意味のフランス語。
デュビュッフェは1945年から1985年に亡くなるまで、
これらの作品を熱心に収集・研究した」ということだ。
なるほどTV画面に映し出される作品の数々は、
どれも誰かの「目」を意識することなく、
純粋な衝動に駆り立てられたと思えるものばかりだ。
それらに感じるのは「Party」に書いたような迸る情熱ではなく、
もっと原始的ではあるが確かな命の脈動だ。
眠るように、食らうように、息するように・・・
「ウマモナド」。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/duoneemu/view/200605?.begin=11
私の心の襞に触れる作品。
これもまた「アール・ブリュット」と言えないか。
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