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なんちゃって太公望「duo」の雑記
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●「鮟鱇」(アンコウ) 【 アンコウ目アンコウ科アンコウ属 】
※ 実は一般的に「アンコウ」として売られているのは「キアンコウ」という種類で、
 「アンコウ」は数が少なくまた値も安いという。

というわけでこの度の「食の考察」は「アンコウの干物」。
「へぇ、これは珍しい!」とリアクションバイトしてしまったのだが、
結果は「・・・」ちょいと残念。
何故干したのか・・・その意味が私には見出せない。
見た目や食感は「サバフグの一夜干し」に似るが味は別物。
何しろ旨みに欠けるのだ。
「この地にしかない珍しい特産品を作ろう」ということなのだろうが、
その思いばかりが先行してしまったのかなというのが率直な感想。
やっぱり「アンコウ」はオーソドックスに鍋だなァ・・・

ところで「アンコウ鍋」でよく言われる「アンコウの七つ道具」とは、
柳肉(身肉、頬肉)、皮、水袋(胃)、キモ(肝臓)、ヌノ(卵巣)、えら、トモ(ヒレ)、
の七つの部位のこと。
「アンコウ」と言えば「アンキモ」が左党には垂涎の食材だが、
それ以外にも身肉より「七つ道具」の方が旨いとされる変わった魚だ。
まったくもってこれには納得。

ちなみにオスは食用になるほど大きく成長しないため食用にされるのはメス。
産卵期にメスの胃袋の中からオスのアンコウが出てくることがあるが、
これはカマキリと同じような習性によりメスがオスを食べるからなのだそうだ。
どこの世界でもオスは大変なんだよなぁ。

●「アンコウの干物」
 ◇話題性・・・★★★☆
 ◇ 味  ・・・★☆

 

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