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夕方の電話。
久しぶりの声が、
「duoさん、ズガニがあるけど食べん?(食べないか?)」
「おー、もりもと君、ひさしぶり!ズガニ、何ぼでも食べるでぇ!(いくらでも食べるよ)」
この電話が昨晩の【DUO'S BAR】の始まりだった。
「ズガニ」の破壊力は凄まじいものだ。
チョロチョロっとメールを送るとゾロゾロと集まった面々。
「ズガニ」の美味さを熟知しているのだ。(おぢぃは苦手とこぼしていたが・・・)
「ズガニ」とは西日本の一部の呼び名で、
標準和名を「藻屑蟹」(モクズガ二)という。
淡水に生息する大型のカニで(生殖活動の時期は河口から海域)、
大きいものになると甲羅の幅が10cmほどになる。
晩秋、内子を抱いたメスは、
濃厚なカニ味噌と内子が詰って旬を迎える。
「ズガニ」というと何だか冴えない名のようだが、
このカニの仲間に標準和名「シナモクズガニ」というのがある。
何を隠そう中華料理では高級食材の「上海ガニ」のことだ。
美味いはずだ。
今、思い出してもヨダレが出てくる。
昨晩集まった面々の表情もほころんで・・・
翌朝、つまり今朝のことだ。
皆の集まっていた部屋・・・
「うっ、何、このニオイ!?」
狭い部屋に「ズガニ」の強烈なニオイと酒のニオイのコラボレーション。
床を見ると、
カニの殻の破片がイ―――――――ッパイ !!!!!!!
「オーマイガッ !!!!」
強兵共が夢のあと・・・なのね。(号泣)
この夜【DUO'S BAR】を訪れたのは・・・miyamoto氏、WOOさん、おぢぃ、棟梁、もりもと君、マッチォさん
◎清酒「月桂冠 月」、アサヒ「極旨」、泡盛「菊の露」、本格焼酎「摩周湖」
◎「えぞ鹿 大和煮」、「ズガニ」(モクズガニ)の塩茹で
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