忍者ブログ
なんちゃって太公望「duo」の雑記
[237]  [236]  [235]  [234]  [233]  [232]  [231]  [230]  [229]  [228]  [227
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

080113.JPG













食材の百尋(ひゃくひろ)とは?と訊けば、
「それは鯨の小腸だ」と大抵は返ってくるだろう。
サエズリ、畝須、百畳etcと同様、
鯨料理ファンならずとも「ピン!」と来る人は少なくないに違いない。
ところが上の写真。
これも「百尋」と呼ばれるものだが実はこれが鯨ではない。
では何の「百尋」なのか?

これは何と記念すべき第一回「食の考察」で取り上げた「マンボウ」の腸。
(この時は身とキモを食したけどイマイチで(^^;ガッカリ)
「マンボウ」というと、
ユラユラのんびりと海を漂う可愛い魚というイメージかもしれないが、
これが大きくなると体長3m、体重2t をゆうに越える巨魚になる。
何しろ大きな「マンボウ」を捌くときにクレーン車を使うことがあるほどだ。
つまりそれほどに大きな魚の腸だけに、
鯨の腸にも匹敵するほど長いということなのだろう。

* 尋(ヒロ):長さの単位。
         両手を左右に伸ばしたときの両方の指先の距離。
         六尺、約1.8m。

ところで「マンボウ」の百尋。
一つは塩焼きに、一つは味噌漬けにしたものを焼いてみたのだが、
これが身とは全くの別物で存外に面白く美味しい。
食感は硬めの魚肉とそれこそ牛ホルモンのミノを足して2で割ったようだ。
程よい弾力が楽しくて次から次とつい手が出る。
味は魚の旨みが上品に乗っているがクセと感じるものはなく、
塩味や味噌が素直に馴染んで酒の肴に申し分ない。
正しく”佳肴”というに相応しい逸品ではあるまいか。

それにしてもまだこういうモノが出てくる「食」の奥深さ。
これだから「食の考察」は面白い。
調べる楽しさ、知る楽しさ、食べる楽しさ、
一体いつまで続くんでしょうか?

●「マンボウの百尋」
 ◇話題性・・・★★★★
 ◇ 味  ・・・★★★★

 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2017/11 12
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
duo
HP:
性別:
男性
最新CM
[08/26 duo]
[08/26 おぢぃ.com]
[08/08 duo]
[08/07 おぢぃ.com]
[07/14 duo]
[07/13 おぢぃ.com]
[07/03 duo]
[07/02 おぢぃ.com]
フリーエリア
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
忍者ブログ [PR]