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なんちゃって太公望「duo」の雑記
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「ごちそうさまでした。おあいそお願いします」
「ハイよ、おあいそネ!」と軽快に答えたのは久しぶり、
「安平」の大将だ。
21日の「Disney on CLASSIC」の帰り、
おかみさんと食事がてら寄った時のこと。

この日も海産物を堪能してそろそろ帰ろうと腰を上げかけたとき、
「duoさんて、タラの白子は食べる?」
相変わらず絶妙のタイミングで私の急所を突いてくる。
「いただきます」
「酒は?」
「じゃ、鷹勇で」
待つほどもなく目の前に現れたのは「生白子」。

07102102.JPG













会わせて私の前に一合枡に入ったグラスが置かれ、
「鷹勇」が枡からも溢れよとばかりに豪快に注がれる。
一箸、ネギともみじおろしの効いたポン酢からそのまま口へ。
白子を味わうのももどかしく並々と酒を湛えたグラスに口から迎えに行く。
「フゥ―――――ッ、旨いス!!!!」
つられてお上さんも手を出す。
二人の反応を見て満足そうな大将の表情。
気を良くしたのか大将、続けて、
「duoさん、これもやってみて」

07102103.JPG













差し出されたのは定番の「焼き白子」。
濃厚な白子の味わいと白子の下に敷いた昆布の旨みとの相性が良く、
これがまた実に日本酒に合うのだ。

・・・これは危険。
明日も早朝から釣りに出ようと思っているのだが、
これ以上飲むと起きることもままならない。
ふ~む、大将は恐らく2の手、3の手を考えているに違いない。
ならば大将と目を合わさないように・・・
「おあいそ、お願いします」

●「マダラ 白子の刺身、焼き白子」
 ◇話題性・・・★★★
 ◇ 味  ・・・★★★★


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07102202.JPG

















真っ暗なサーフに立ち星空を見上げてリトリーブを続けたが、
21日夜から22日明け方にかけて見られると聞いていた「オリオン座流星群」は見えなかった。

それでも東の空が明るくなり天頂に瞬いていた星々が見えなくなっても空を見上げているのは、
これこそが「釣りに行き詰った時のMETHOD(方法)だ」ということを思い出したからだ。
好きな歌を歌ったり、景色に見入ったり、良からぬ妄想に耽ったり・・・
すなわち意識を竿先・ライン・ルアー等々から逸らし殺気を消すのが目的なのだそうだ。
"ホンマカイナ!?"と訝しがりながらも大真面目にやるのが釣りの良い所だ(苦笑)。

それにしても何と爽やかな秋の空だろうか、としみじみ見上げていて、
「コンッ!!!」と突然のショートバイト。
「アワワワッ!!!」と慌てて合わせをくれるも痛恨の空振り。
このショートバイトはひょっとしてMETHODが功を奏したのか、
それとも偶然?
前者ならば、これは私の得意技にできそうだが・・・(笑)。

b56b01f2.jpeg













やはりディズニーは偉大なエンターテイメントだ。

ついぞクラシック音楽に縁のない人であろうと、
ディズニーのテーマパークや映画を知らない人であろうと、
一たびディズニーに触れたなら、
きっと誰だってこの世界に引き込まれてしまうのだろうと思わずにはいられない。

ホール全体を包む優しい音達はとても暖かく、
羽毛のように私をくすぐり親しげに私に寄り添ってきた。

07101901.JPG













19日、ライヴ終了。
やるほどに課題を抱えてしまうライヴだが、
とりあえず今は久しぶりの開放感にどっぷりと浸っている。

終了後は出演者数名の反省会&打ち上げ。
やはり皆が同じ開放感の中で漂っていた。
重ねるグラスはとどまる事を知らず、
やっと「おあいそ!」となったのは誰かが時計を見て悲鳴を上げたため(笑)。
私も慌てて自転車に飛び乗り向かい風の中をかっ飛ばす。
帰宅後コソコソっと布団にもぐり込んだのは確か26時ちょっと前。
なので今朝は久しぶりの二日酔い。
嗚呼・・・

写真は昨夜のライヴで使われたバリトンサックス。
あるブルース・バンドのメンバー、
二十歳ほどの可愛らしい女性がゴキゲンなアドリブを聞かせてくれた。


07101704.JPG













久しぶりの早朝ランガンは ↓
http://www.geocities.jp/duoneemu/fishingr.html  の通り。

初夏、
海から上がってきた太陽が今では背後から上がってくる。
日が短くなるはずだ。
もう一つ初夏との大きな違いを感じたのは「風」だ。
あんなに柔らかだった風がいつの間にか硬くなり、
優しく手招きをするようだった潮の香りもどこかよそよそしい。
これが秋が深まり冬に移り変わるにつれ風はもっともっと鋭角的に研ぎ澄まされ、
人を側へ寄せ付けまいとするかのような凄まじい咆哮を放つ。

人は自然に抗うことはなく荒れるサーフに人影はほとんど見かけなくなるが、
はたしてその海にシーバスは、ヒラメは、その他の魚はいないのか?
それを考えると早朝ランガンに終わりが見えなくなる。

・・・が、正直言って冬に向かいあとひと月も出られるだろうか?
何と言っても現実は非常に厳しく、
布団の中は温かく、
私はそれほど若くなく・・・


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漁港で釣りをする二人組は周りの釣り人とは一線を画す熟練で、
周りがポツリポツリと豆アジを釣り上げる間にセイゴを一つ二つと釣り上げた。
その二人組のすぐそばで人を恐れる風もなくただ海の一点を見つめるアオサギ。
私のような俗物にはその風貌は孤高の哲学者のようにさえ見える。

が、そうではなかった。
実はこの「ニーチェ」、
釣り人が釣り上げる魚のおこぼれにあずかろうという魂胆。
釣り人が雑魚を釣り上げ「こんなの、要らん」とポイっとするのを、
気配を消しそ知らぬ風を装ってただひたすら待っているのだ。
果たしてこの後に釣り人の投げたセイゴを見事にキャッチして一飲み。

どうもアオサギのこのつぶらなヒトミ、
釣り人の釣りの腕前や雑魚でも持ち帰るかどうか等々、
人間の資質まで見極める眼力が備わっていると見た。
たぶんケチな釣り人や下手な釣り人のそばには近寄らないに違いない。

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先日スーパーの魚介類売り場を覗くと、
久しぶりに旨そうな「ウルメイワシ」が出ていた。
値段も手頃だし、とてもスルーするような気にはなれなかった。

というわけでその夜。
仕事を終え、冷蔵庫の清酒を確認して刺身に取り掛かる。
超一級とは言えないが、まあそこそこの鮮度か。
脂の乗りは言う事なし。
が、ちょっと量が多かったかな。
皿に盛り付けながらちょっと考えた。
「これ全部を刺身でもないか・・・」
刺身に切り分ける前の片身数枚。
軽く塩を振り、トレーに取って再度冷蔵庫にお帰り願う。

夜が遅かったため続きは翌朝。
ちょっと塩が効き過ぎかもしれないが細かな事はこの際ノー・プロブレム。
スダチの果汁を効かせ醤油を少しばかり足した即席のポン酢を作り、
切り身を漬け込んで再々度冷蔵庫へ。
そして昼食時。
あまりにもアバウト過ぎるかもしれないが、
ヅケ風ウルメイワシの酢締めの完成。

昨夜の刺身も良かったが酢締めもまた何とも言えない味わい。
程よく脂の乗ったウルメイワシにシャキッと1本筋が通ったような潔さがとても心地良い。
「う~ん、これを昼に食べるか?酒も飲めないのに・・・?」

●「ウルメイワシ」
 ◇話題性・・・★★
 ◇ 味  ・・・★★★☆

一昨日のこと。
私の周りでしきりに鼻をひくつかせるお上さん。

「あなたって・・・何か・・・」

しきりに鼻をひくつかせる。

「何か・・・」

悪い事などしていないのだが、
断じて後ろめたい事などないのだが、

「何か・・・」

妙にドキドキしてくるから不思議だ。
いやドキドキはしても神かけて誓える、何もあろう筈がない。

「何か・・・、体臭が『オキアミ』」

はぁ?

「何だかネ、あなたからホワッと『オキアミ』の臭いがしてくるのよ」


071011.JPG













答は恐らくこれだ。
日曜日の鯛→アジ釣りの道具その他諸々を、
月曜・火曜と少しずつ片付けているときに私の身体に付いたに違いない。
ちょっと触っただけなのだが油断しているとこういうことになる。
だがこれだけ強烈な臭いでも案外自分では気付かない場合も時々あり、
ひょっとすると周囲の人々から白い目で見られることが今までも有ったのかしら・・・?

それにしても体臭が「オキアミ」て・・・
私ってどんな・・・(涙)


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