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「ごちそうさまでした。おあいそお願いします」
「ハイよ、おあいそネ!」と軽快に答えたのは久しぶり、
「安平」の大将だ。
21日の「Disney on CLASSIC」の帰り、
おかみさんと食事がてら寄った時のこと。
この日も海産物を堪能してそろそろ帰ろうと腰を上げかけたとき、
「duoさんて、タラの白子は食べる?」
相変わらず絶妙のタイミングで私の急所を突いてくる。
「いただきます」
「酒は?」
「じゃ、鷹勇で」
待つほどもなく目の前に現れたのは「生白子」。
会わせて私の前に一合枡に入ったグラスが置かれ、
「鷹勇」が枡からも溢れよとばかりに豪快に注がれる。
一箸、ネギともみじおろしの効いたポン酢からそのまま口へ。
白子を味わうのももどかしく並々と酒を湛えたグラスに口から迎えに行く。
「フゥ―――――ッ、旨いス!!!!」
つられてお上さんも手を出す。
二人の反応を見て満足そうな大将の表情。
気を良くしたのか大将、続けて、
「duoさん、これもやってみて」
差し出されたのは定番の「焼き白子」。
濃厚な白子の味わいと白子の下に敷いた昆布の旨みとの相性が良く、
これがまた実に日本酒に合うのだ。
・・・これは危険。
明日も早朝から釣りに出ようと思っているのだが、
これ以上飲むと起きることもままならない。
ふ~む、大将は恐らく2の手、3の手を考えているに違いない。
ならば大将と目を合わさないように・・・
「おあいそ、お願いします」
●「マダラ 白子の刺身、焼き白子」
◇話題性・・・★★★
◇ 味 ・・・★★★★
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