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なんちゃって太公望「duo」の雑記
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センスのないタイトルだ。

マジで赤面してしまう。


というわけで「べんり菜」。

すっかり忘れていた。

11月22日に種を蒔いて以来その存在すら忘れていた。

なので、

さきほど暗い中を見に出てみた。



暗くてよくわからなかったが、

どうも何も出てないようだ。

植物の芽らしきものが見えない。

ただ隅の方に・・・見つけた。

ナメクジが1匹。

これかぁ~、「べんり菜」。


なんつって!

しかし何もない。

ニュースでは野菜ができ過ぎとの報道。

えっ、そうなの?

んんんん、

私的には「いざなぎ景気を超えた」報道と同じくらい、

まったく信憑性に欠ける。


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このインパクト。

この衝撃。

この話題性。

これほど強烈な食材は「食の考察」始まって以来だ。

何しろこの食材を食べる文化を有する所は、

世界で3ヶ所だけなのだそうだ。

そして日本にもそのうちの1ヶ所がある。

すなわち、有明海に臨む「柳川」。

 

地元では「わけ」という商品名で売買されている。

正確には「わけのしんのす」という。

「わけのしんのす」の「わけ」とは、

若者 → 若ぇ衆 → わけ  となったようだ。

では「しんのす」は・・・(これが問題だ)

「しんのす」はお尻の穴を指すらしいのだ。

つまり「若者の肛門」。




イメージできただろうか、「肛門」という食材。










1126.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 




わかるかな、「いそぎんちゃく」。

まさしく!と唸りたい形容だ。

「いそぎんちゃく」を「わけのしんのす」と命名する発想・・・

類い稀な想像力の持ち主であったに違いない。



「わけのしんのす」を調理するに当たって、

様々なHPを検索してみた。

その中のひとつに「無味無臭」と紹介したものがあったが、

決してそのようなことはない。

「タニシ」とも「シジミ」と例えたいような、

貝類に似た香り・味をしっかりと主張しているし、

微かに口中に残る苦味も他で味わえないものだ。

食感も非常に独特で、

珍しさも手伝って結構なハイペースで食べ終えてしまった。

ただ調理前の下ごしらえにかなり手間がかかる。

この手間を考えると、

「次回もやるぞォー!!!!!」とはとても言えない。

 

「わけのしんのすの醤油煮」

●「わけのしんのすの味噌汁」


 ◇味  ★★

◇話題性★★★★★

 

【DUO'S BAR】


本日の逸品。

「◇※!$ЭЩ@」


本日の逸品は・・・「逸品」でいいのだろうか?

画像も料理名も明かせない。

食べてのお楽しみ・・・「お楽しみ」と言えるだろうか?

同じ食材を使った2品を準備。

必ずや喜んでいただけることと・・・「喜ぶ」なんてことがあるだろうか?


ん―――、何もかも心配だ。

 

 

だってあんな時間に現れて、

しかも「どうぞ!」ってあんなものを差し出されたら、

そりゃ誰だって、


「いっぺー、やってくか?んっ?」


って聞かざるを得んでしょう!?

それにマッチォさんの顔、

よーく見れば左の頬、

「『いっぺー、やってくか?』って聞いて下さい」って書いてあるよ。

右の頬には「愛と誠」と書いてあるがな。

変ったメッセージだ。



というわけで"マッチォさんが持ってきてくれたのは、

マッチォさんご母堂手造り「金山寺味噌」。


1124.jpg

 

 

 

 

 

 

 





「なめ味噌」とか「もろみ味噌」等々と言われるが、

いわゆる調味料としての味噌ではなく、

そのままご飯に乗せて食べたり酒の肴につまんだり・・・という味噌だ。

スーパーに行けば市販の「金山寺味噌」が入手できるが、

やはり各々の家の手造りの味に勝るものはないと思う。

甘辛の具合、ピリ辛の具合、薬味の種類、具の種類・・・

いろいろ工夫が凝らしてあって実に楽しい。

しかも美味しい。


この夜マッチォさんが持ってきてくれた「金山寺味噌」も、

ご母堂のアイデアがキラリンッ!!!って光る逸品。

柚子の香りが爽やかに効いていました、はいっ。

私も日本酒に手が出そうになったです。



この夜【DUO'S BAR】を訪れたのは・・・マッチォさん

◎清酒「月桂冠 月」、アサヒ「極旨」、麦焼酎「和ら麦」

◎マッチォさんご母堂手造り「金山寺味噌」

 

 

本日11月23日は「勤労感謝の日」です。

よって当ブログもお休みさせていただきます。

皆様もゆっくりおやすみください。

11221.jpg衝動だった。

家庭菜園をすることにした。

作るのは「べんり菜」。

便利な「べんり菜」。

・・・

何だ、この名前?

安直すぎないか?

てか、この安直さに惹かれた。

素人でも作れそうだ。

それに裏面を見れば、

「煮食・漬け物・汁の実などに風味満点!」

とある。

簡単そうで美味いとなれば食指も動こうというものだ。

・・・

だがこんなメモもある。

「採りたてのものは極めて新鮮で・・・」

ん?

何か?

見なかったことにしよう。




家庭菜園と言っても畑があるわけではない。

ないので・・・

まぁプランターみたいな・・・

11222.jpg

 

 

 

 

 

 





はい!

ぶっちゃけ観葉植物の鉢。




上手くできれば経過を報告するが、

できなければこの記事は消去だ。

なかったことにする。

でも、いいよ。

私のことを、

「エコロジー・duo」って呼んでも。

 

 

11202.jpg

 

 

 

 

 

 

 






遠出の仕事は道中が退屈だ。

ウトウトと居眠りがついてくる。

途中、仮眠をとるのもいいが、

ロッドを積んでおいて小さな漁港で少しだけ遊ぶなんてのも、

前向きに仕事に臨むことができるので非常に効率が良い。

非常に効率が良い◎(二重まる)!!!!!!

非常に良い!!!!!

(見てるかな?おかみさん・・・)



というわけで昨日。

最近のマイブーム、

ウルトラライトタックルで10分ほどロッドを振った。

外海は大荒れだが港の中は結構穏やか。

小さな突堤の潮が複雑にヨレる場所。

2投、3投と繰り返すうち何かがドン!とあたってきた。

小さなメバルは見えていたのだが、そんなアタリじゃない。

とにかくトルクフル。

腰を沈めて慎重にやりとりし、

突っ込もうとするのを交わす。

浮いてきたのは「ソイ」。

ビンゴです。

ウシシです。



そして更にウシシだったのは、

このシーズンの「ソイ」は大変美味。

ビンゴでした。


11192.jpg

 

 

 

 

 

 




夕方の電話。

久しぶりの声が、


「duoさん、ズガニがあるけど食べん?(食べないか?)」

「おー、もりもと君、ひさしぶり!ズガニ、何ぼでも食べるでぇ!(いくらでも食べるよ)」


この電話が昨晩の【DUO'S BAR】の始まりだった。

「ズガニ」の破壊力は凄まじいものだ。

チョロチョロっとメールを送るとゾロゾロと集まった面々。

「ズガニ」の美味さを熟知しているのだ。(おぢぃは苦手とこぼしていたが・・・)


「ズガニ」とは西日本の一部の呼び名で、

標準和名を「藻屑蟹」(モクズガ二)という。

淡水に生息する大型のカニで(生殖活動の時期は河口から海域)、

大きいものになると甲羅の幅が10cmほどになる。


晩秋、内子を抱いたメスは、

濃厚なカニ味噌と内子が詰って旬を迎える。

「ズガニ」というと何だか冴えない名のようだが、

このカニの仲間に標準和名「シナモクズガニ」というのがある。

何を隠そう中華料理では高級食材の「上海ガニ」のことだ。

美味いはずだ。

今、思い出してもヨダレが出てくる。

昨晩集まった面々の表情もほころんで・・・





翌朝、つまり今朝のことだ。

皆の集まっていた部屋・・・

「うっ、何、このニオイ!?」

狭い部屋に「ズガニ」の強烈なニオイと酒のニオイのコラボレーション。

床を見ると、

カニの殻の破片がイ―――――――ッパイ !!!!!!!

「オーマイガッ !!!!」



強兵共が夢のあと・・・なのね。(号泣)



この夜【DUO'S BAR】を訪れたのは・・・miyamoto氏、WOOさん、おぢぃ、棟梁、もりもと君、マッチォさん

◎清酒「月桂冠 月」、アサヒ「極旨」、泡盛「菊の露」、本格焼酎「摩周湖」

◎「えぞ鹿 大和煮」、「ズガニ」(モクズガニ)の塩茹で

 

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