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なんちゃって太公望「duo」の雑記
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08040901.JPG













●「エゾボラ」(真つぶ)【腹足綱前鰓亜綱真腹足目 エゾバイ科】

以前「ヒメエゾボラ」を紹介した時、
「つぶとは多岐にわたる巻貝の俗称だ」と書いた。
( http://duoneemu.blog.shinobi.jp/Entry/241/  ←こちらをどうぞ )
何十種類の巻貝をさして「つぶ」というのかはわからないが、
実はこの「つぶ」、市場では「A」と「B」の2種類に分けられる。
俗称「真つぶ」と呼ばれる「エゾボラ」を「Aつぶ」、
そしてそれ以外の「つぶ」全てが「Bつぶ」となるようだ。
つまり「真つぶ」とは「つぶの中のつぶ」という最高の評価を得ての俗称というわけだ。

巻貝がしばらく続いたのでそろそろ違う食材をと考えていたのだが、
なるほどこれなら巻貝の締め括りに相応しいかもしれない。
ということならば姿勢を正して、
左手に箸を・・・右手には・・・やっぱり酒を(^^;(ジュリ~♪)

刺身で良し、茹でて、焼いて・・・これもいい。
なるほど「エゾボラ」をして「づふの中のつぶ」という、
何となくわかるような気がする。
特に今回始めての調理法なのだがきれいに形に嵌った感じがしたのは、
しっかりと昆布で出汁を取った汁を塩でやや濃い目に味を調え、
刺身をそこに漬けるというもの。
「真つぶの昆布出汁締め」というか「真つぶの水貝(昆布出汁風味)」的料理。
つぶの貝特有の旨みと昆布の香りが見事に合って、右手はついつい・・・

08040902.JPG













ただせっかくの食材なのに最終的にこういう料理に走ってしまうのは、
巻貝といえば「サザエ」ばかり食べ慣れた舌には、
味の濃い「つぶ」がややくどく感じて来たから。
「サザエ」の爽やかな磯の香りが懐かしくなったのだ。 

●「エゾボラ」(真つぶ)
 ◇話題性・・・★★★☆
 ◇ 味  ・・・★★★☆

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