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「この写真、ビーチじゃないだろ?」というツッコミが聞こえてきそうだが、
そういう声にはシカトを決め込んでひたすら拡大解釈してしまう。
「すぐそばのビーチと繋がってんだよ!」
これもまた「TEAM★DAYBREAK」風。
写真は小さな漁港の防波堤。
何やらゴムの管のようなものが落ちてるなと近づいて見てみれば、
これが釣り上げられて放置され絶命したのだろう「ダイナンウミヘビ」。
少々干乾び気味だがやはり何ともおぞましい顔だ。
おぞましいのだがこれを釣った釣り人、
釣り上げた魚を海に帰してやる心の余裕はなかったのか?
必要としないものが釣れたからと徒に命を奪い、
それをこれ見よがしに晒してしまうのは何故?
あまつさえ公共の場を汚したままにして、
そんな趣味が楽しいと胸を張って言えるのか?
「ダイナンウミヘビ」の嘆く声が聞こえてきそうだ。
閑話休題。
ウミヘビというがこの「ダイナンウミヘビ」、
ややこしいのだが分類では「ウナギ目ウミヘビ科」に属しており、魚類だ。
ヤヤコシヤ~ア、ヤヤコシヤ♪
それとは別に爬虫類としての「ウミヘビ」がいるのだが、
これはコブラ科に属しすべてが猛毒を持つのだそうだ。
とは言え「ダイナンウミヘビ」、
魚だし、毒も無いんだ・・・と軽く考えるなかれ。
釣り上げられてなお生命力強く、
鋭い歯で噛み付き胴を絡めてくるから歯が深く深く突き刺さる。
そういう意味ではやはり危険極まりない魚と言えそうだ。
まあ、魚と言ってもまず食べられたモンじゃないそうだから、
万が一釣れたなら仕掛けごとハサミで切り離し、
すぐに海にお帰り願おう。
ひょっしたら「浦島太郎」よろしく「ダイナンウミヘビ」が、
「先ほどのお礼に参りました。どうぞ私の背中に・・・」なんて来るかも知れんぜ。
私は間違っても付いて行かんがな。
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