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ビジュアル的には「食の考察」最強かもしれない。
一瞥して最早「食べ物」としての体を為していないと思う方も多かろう。
だが ↑ 上の写真などこれから起こることに比べれば、
ほんの可愛らしい余興程度にしか過ぎないのだ。
何も知らずに調理した人の「ギョエーッ!」という悲鳴が台所に響き渡った。
という話を聞いたことがあるが、さもありなん。
予備知識なくしてこれはかなりのインパクトであろうことは想像に難くない。
「な、な、何だ、これは?」
4月22日の梁山泊で初お目見え。
とにかく誰も知らない。
切り分けるほどに私の背後で「ウワッ」というどよめきが起こる。
その皆の反応が愉快なのだろう、ネブロウがケタケタと笑い転げる。
堪りかねたその中の一人がとうとう切り出した。
「duoさん、それ食べられるの?
一切れでいいから、皆の目の前で食べてみてくれん!?」
以前「ヤナギダコの卵巣」を「食の考察 その31」で紹介したが、
( http://duoneemu.blog.shinobi.jp/Entry/103/ )
今回の「食の考察」はそのオス版。
つまり白子。
北海道では卵巣を「タコマンマ」と呼ぶのに対し、
白子は「たこそうめん」と言うのだそうだ。
まあ、わからぬではないが、上述の「ギョエーッ」の悲鳴、
白子の中からおびただしい数の「寄生虫」が現れたと思ったらしい。
さて「たこそうめん」。
味はと言えば実に上品な味わいのタコ。
勇気を出して口に放り込めば、
ムム、この味と香りは・・・
タコかイカに関係する何かだ!と思いはそこに至る。
(タコ風味の寄生虫だと・・・まあ、思えば思えなくもないか(^^; )
優しい味わいは見た目とのギャップが大きい故に倍増するのか、
おそらくこの美味しさの中には「安堵」という調味料が入っているに違いない。
●「ヤナギダコの白子」
◇話題性・・・★★★☆
◇ 味 ・・・★★★
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