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なんちゃって太公望「duo」の雑記
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081202.JPG













アジ釣りを楽しむ年配の釣師や、
五目釣りの釣り客の間に何やら見覚えのある装備の釣師の姿。
この港周辺の常連の釣師だ。
ついこの間までは活きエビを撒いてセイゴ・スズキを狙っていたのだが、
今日はチヌ(黒鯛)を狙っているようだ。

打ち返す竿さばきは流れるように鮮やかで、
私が見ている3分程の間にもあっさりとチヌを一枚釣り上げた。
しかし特筆すべきはいつも使っている彼の竿。
自家製の超・超軟調竿は小魚を釣り上げるにも手元から曲がって海面に突き刺さり、
どんな大物が来たのかと訝る周囲の視線に晒されるのが常だ。

あれほどの軟調竿を使いこなす技術、
よほどの熟練でなければできることではないが・・・
私が時々様子を見に出かけるといつも決まって釣りをしている彼、
ひょっとして毎日、一日中、海に居るのか?
仕事の合間にちょっと抜けて、というわけではなさそうだが・・・
じゃあ何?



あっ、そうか!!!
学生!!!!!

 



・・・・・

あんなに老けた男がか?
どう見ても私と同世代だがな。

 

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ぶっちゃけ、ボーズ!



今日はボーズだ。
しかし何とエキサイティングなボーズだろうか。
この高揚と悔しさは明日の肥やしだ。
うしっ!!!!!!!!

081111.JPG













早朝、5時前にはサーフに立っていた。
その時点ではまだ小雨とも霧雨ともつかぬ状況で、
気にすることもなかろうと高をくくってロッドを振っていた。
良さそうなポイントを探して真っ暗なサーフを撃ち歩くのだが、
猛烈な波にルアーは翻弄されて泳ぎきれてないのではないかと気にかかる。
加えてさっきまでは上がったかに思えた雨がまたぞろ降りはじめ、
強まる雨脚は容赦なく体温を奪っていく。

何投した頃だろうか、
ルアーを交換しようと手にしたルアーをライトで照らして始めて異変に気付いた。
波に揉まれたラインがルアーにこれでもかと言うほどに絡み付いているのだ。
解こうにもあまりの冷たさに指はかじかみ思うように動いてくれない。
ラインを組み直すことも考えたがこの指でそれができるとも思えない。
残された選択肢は一つ。
「残念!」
予定の時間を大いに残し消化不良の帰り支度だ。

帰宅したものの家人はまだまだ起き出す時間ではなく、
仕方なく仕事部屋で昨夜し残した仕事を片付けてしまう。
それも終わって次に手にしたのは読みかけの「雪の夜話」浅倉卓弥著。

私ってば何をしているんだか。
真っ暗な海に出て雨に打たれてラインボロボロにして、
寒い部屋で鼻水垂らしながら本を読んで・・・
何だかイタイオヤジだな(涙)。

 

081110.JPG













つい先日までアジやアオリイカを狙う釣り人で賑わった磯だが、
さすがに今日は人一人認められない。
時に見ているだけでも恐怖を感じるような波が磯を洗い、
冷たい風は何故か心細さや不安を掻き立てる。

・・・と、海を見下ろしながら考えたのだが、
このいつにも増して強烈に感じるうら寂しさがどこから来るのかわかった。

先週の土曜日に散髪したのだった。
しかも止せば良いのにクリクリの丸坊主。
散髪屋のおばちゃんの「2mm? 3mm? 5mm?」の速射砲のような問いかけに、
思わず「3mm!」と答えたのがこの有様。
ジョリジョリジョリ・・・頭を撫でる手触りはすこぶる気持ち良いのだが、
何しろ3mm。
寒いったらありゃしない。

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もう往時の美しさの見る影もない「SHORE LINE SHINER」。
サーフでは使用頻度が増すほどに、
その劣化速度は一段と早まる。

塗装は剥げ落ち、
フラッシング効果やアピール等期待できるのかどうか疑問は残るが、
それでもなかなか第一線から退けることができない。
もちろんそれは愛着故ではあるが、
残念なことにこの愛着は「愛着 ≒ 実績」となる。

さて週明け、
そろそろ寒くて暗い朝の海への釣行を再開予定。
あっ、だけど今夜は少し早めの懐かしい連中との忘年会か・・・
明朝は無理だな(笑)。

08110201.JPG













11月2日の瀬戸内は快晴。
絶好の行楽日和は連休の真ん中ということもあって人人人人。
田舎暮らしの私には魚よりも人の方が多く感じられて、
それだけで戦意喪失してしまいそうになる(涙)。

それでも何とかモチベーションを維持できたのは、
隣に釣り座を構える"ぺ"親子が初っ端からガンガン釣り始めた為。
これにはどうしても触発されてしまう。
触発ついでに"ぺ"氏のエサも無断拝借(滝汗)。

※"ぺ"氏はぺ・ヨンジュンに少し似るが、もっとナイスガイ。
 初っ端は実に素晴らしいスタートダッシュを見せたのだが、
 途中で物凄いブレーキがかかってそのまま無念のゴール。

 

081031.JPG













さて、明後日は今年二度目となる瀬戸内「海の釣堀」への釣行。
いくらイベントとはいえ山陰から瀬戸内まで行くかなあ・・・
と言いつつも最近の私のボーズ癖(号泣)。
ふむ♪ひょっすると、
ボーズの貧乏神の厄払いにはもってこいのイベントかしらん。
何しろ前回の私のようにタックルバランスがバラバラ・ボロボロで、
「釣り以前の問題だろ!」状態でも真鯛の5枚や6枚は釣れるのだ。

ということならば前回の轍を踏むわけにはいかない。
今回こそは秘中の秘、
この度の釣行のために編み出した仕掛け、
「DUO SPECIAL 真鯛ハンター・レボリューションⅣ」。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 嘘(笑)。

何てことはない、
基本中の基本のタックルに立ち返るだけのこと。
まあいずれ、その模様はHPの「Fishing」で報告します。
それまで乞う、ご期待。

 

081022.JPG













NHKの釣り番組「にっぽん 釣りの旅」、
釣れても釣れなくても「良い釣りをしているなあ」と思わせられる。
派手な釣果が有ってこその「釣り番組」、
というスタンスじゃないところが民放とは一線を画して面白い。

地元の人々の生活に触れ、
釣師ならではの魚の食し方が有り、
釣りを取り巻く環境について考えさせられ、
幼稚園レベルの魚獲りや川遊び・海遊びに懐かしさを掻き立てられる。
時に大漁のシーンには嫉妬を覚えるが、
逆にボーズの時の悔しそうな表情のアップを見て北鼠笑む私。

同じ次元の釣りは生活臭があり人間臭くもあり、
視線が近く感じることで味わい深さが増すということか・・・

ところで今朝の私の釣りはと言えば、
客観的には単調に見えるであろう釣りも試行錯誤に充実し、
夜明け前の北の空に流れ星を二つ見つけ、
朝焼けの清楚な美しさに心洗われ、
時間を見ていつものようにゴミを拾い集めて持ち帰る。
どう考えたってNHK以上に「良い釣り」をしている・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・魚はおらんがな。

 

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