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陸(おか)から、
イカ専用の仕掛け(エギ)でイカを狙うことを「エギング」という。
また「エギング」専門の釣師を「エギンガー」と呼ぶ。
ここ数年の間に釣りの世界で驚異的に増えたのが「エギンガー」。
どこの波止に行ってもエギを投げて竿をしゃくる釣師の姿がある。
老いも若きもイカを狙うのが釣りの世界のブームなのだ。
中でも人気なのが「アオリイカ」。
イカの中で最も高値で取引され、最も旨いと言われる。
上手いエギンガーならば3ケタを余裕で釣って帰るらしいので、
我も我もと皆、熱が入るようだ。
エギング専用のロッド(竿)、ライン、バッグetc・・・
釣具屋を覗けばエギングのコーナーがやけに賑やかだ。
Fishing業界にエギングは近年にない未曾有の大ヒットに違いない。
それにしてもただでさえイカの王様と呼ばれ珍重される「アオリイカ」だが、
このまま無節操な乱獲が続くとどうなる?
恐らく波止周りや手近な磯で安易に釣れるターゲットではなくなるかもしれない。
そうなればイカの王様が魚介類の王様に格上げ?
益々手が出なくなっちゃうつーことか。
困るなあ。
いくらなんでもこの浅場は厳しいかな・・・と思いながらも、
ストラクチャー周りをタイトに通してみた。
この辺かという所で「ゴツッ」と来て、
それきり動かなくなってしまった。
「アチャー、やっぱりそこは引っ掛かると思ったのになー」
これはもう道糸を切るしかないだろうと、
竿に掛けたテンションをかなり強めた時、
運良くルアーが外れた。
引き上げてみて驚いた。
ルアーにルアーがついている。
何と、私が最も信頼を寄せてやまないルアーと同じルアーだ。
しかもカラーまで全く一緒。
更に・・・ほぼ新品。
ある意味、魚より価値ある釣果かもしれない。
だってルアーも結構高くて、
この不景気の御時世に釣道具代がバカにならねえだよ(涙)
「キスは足で釣れ」
広大な浜、その中にきっとあるはずのキスのポイントを見つけるには、
歩いて探すより他ないというキス釣りの最も基本的なテクニックだ。
が、それにしても今朝の白兎海岸、
まるでルアーを撃ち歩くランガンだ。
隙間なく探り歩いた(つもり)のだが、
キスがどこにもいない。
探って探って「コツン」と小さなアタリ、
ふぅ~、やっと来た!と仕掛けを上げてみれば「クサフグ」。
その後はまたナシのつぶて。
そう言えば・・・先日聞いた話を思い出した。
「今年は例年に比べ魚が釣れない。
その影響で釣り人口が減少して釣具屋が悲鳴を上げている」というのだ。
ふむ。
居ないわけはないのだろうが・・・
キスに限って言えば、
オチのように極々限られたポイントに群れているに違いない。
そのポイントに出会えるかどうかが明暗を分けているのだろう。
さて、ではそのポイントは何処?
この時期キス釣りに出て完全ボーズというのは、
普通ならばちょっと考えられないことなのだ。
それを知っている今朝の我が家のお上さん、
「本当は朝早くから、どこに行ってたの?」と疑いだす始末。
これは由々しき問題。
本気でポイントを探さねば。
早朝、先日と同じ場所でキスを狙っていると、
すぐそばにやって来たオヤヂが釣り支度を始めた。
「これだけ広い場所なのに何で寄ってくるかな~」
広々とした場所でのびのびと釣りをしたい私。
場所移動を決めてポイントを譲る形。
が、これが裏目。
先ほどのオヤヂは続けざまにキスを揚げているようなのに、
私はといえば雑魚ばかり。
5本針に3枚という派手な雑魚は5~6cmのサンバソウ(石鯛の幼魚)。
その前はチャリコ(真鯛の幼魚)。
エノハは多数。
たまにキスが来たと思えば5cmほどのメダカサイズ。
やられた_('A`)_/|_ヘタリ...
今日は絶好のキス日和の筈だったのだが、
今シーズン最悪の釣果。
ポイント、譲るんじゃなかった・・・クドイ
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