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このところ野菜が連日の如く舞い込んで来る。
じゃが芋、玉ネギ、キュウリ、トマト・・・etc
「いただき物のお裾分けをどうぞ~」とか、
「出来過ぎちゃったのよ、食べて!」とか、
あるいは、
「これはな、自慢のトマトだけな。ごっつい美味いけな、食べてみんさい」等々。
ありがたい。
新鮮且つ安全な野菜が盛り沢山で、
「処分にも困る~っ!!!」と贅沢にして罰当たりななセリフが飛び出しそうなほどだ。
というわけで今期のキス釣りは、
これら野菜のお返し用。
一度の釣行でスーパーで売っている3パックや4パック分は釣れるから、
まあ手頃ではないかと考えて・・・
ところが今朝の釣行は目論見通りには行かないただただ忍耐の釣り。
といのが、
恐らく波打ち際と岸からせいぜい30m辺りにキスが群れていると思うのだが、
それより多く群れているのが「チャリコ」(真鯛の幼魚)。
体長3~4cmほどの極小サイズが、
投げるたびに1匹、2匹と仕掛けについて上がってくる。
想像するに水中ではキスがエサに食いつく前に、
チャリコがウジャウジャウジャウジャーッと飛びついているに違いないのだ。
「おまいら、時間がないんだから邪魔するな!(涙)」
今朝、早朝のサーフで半ベソをかきながら釣りをしていたのは、
この私でした。
久しぶりのキス釣り。
小気味良いアタリがプルプルプルっと来たのが3色が終わる頃。
まだまだ追い食いがあるだろうと仕掛けをそのまま這わせていると・・・
何に引っかかったのかビクとも動かなくなった。
それでも「ジワーッ」とテンションをかけてやると、
かなり重くはあるがズルズルと動き始めた。
大きな海草の切り株かゴミを掛けたのだろうと慎重に巻き上げてみれば、
5本針の1番上にキスが1匹付いてはいるがその下全部が巨大なコブになっている。
・・・「ダイナンウミヘビ」! Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン。
太さを見てもかなりの大物であることは想像に難くないが、
グジャグジャにこんがらがっていてどこが頭かも判然としない。
ということはこのグジャグジャ、仕掛けも根こそぎグジャグジャだ。
クソッ、昨日、頑張って作った仕掛けなのに。
早朝のサーフ。
穏やかな海面に、思い出したように時折り派手なボイルの水飛沫が上がる。
アジか・・・シーバスか・・・小魚を追っているのだろう。
ルアーを通してみるが、ルアーには反応しないようだ。
「何だろう」と辺りを見回して気が付いた。
所々に4~5cmほどのカタクチイワシの稚魚が打ち上げられている。
ただし稚魚の乾き具合や破損の状態から考えて、
恐らくは数時間経過している模様。
なるほど、弱肉強食の狂喜乱舞は終わってしまったか。
今、目の前のボイルは捕食活動というよりも、
狂喜乱舞の祭の余韻に浸っているだけなのかもしれない。
だがたとえそうだとしても、
私まで終わってしまうわけにはいかない。
ひょっとすると数時間前のおびただしい数の逃げ惑うベイトの気配の下には、
戦闘モードにスイッチが入り、やる気満々のビッグワンがいるかもしれない。
いるかもしれない・・・
いるかも・・・
はいはいはいはい、わかっておりますとも。
最初から素直にカタクチイワシを拾い集めて帰って、
「だしじゃこ」にすれば良かったのに・・・とおっしゃりたいのでしょ!?
写真は7月2日の早朝。
自称ホームグラウンドを離れ、
何度目かのチャレンジに立ったサーフの朝焼け。
結局この日も持ち帰ったのはいつものようにサーフで拾ったゴミばかり。
大物を思わせるアタリが一度だけあったが、
所詮アタリ。
実体がなければ屁のつっぱりにもならない。
この4~5日後、
「この浜で、ごっついええヒラメが揚がったでぇ」と教えてくれた人があったが、
所詮は他人の話。
「ひょっとしてあの時の!?」と思わぬではないが、
例えそうであれこれまた屁のつっぱりにもならない話だ。
どうしようもなく歯車が噛み合わない今日この頃。
振り返ればあえて裏目裏目を選んでいるような・・・
さーて、どうする、俺!?
「三度の飯より釣りが好き Fishing club」の会長からの釣行の誘いに、
「参加!」と意思表示したのは釣果もさることながら気分転換も考えてのこと。
毎夏飛び込んでくる雑務に気もそぞろで、
では仕事は安定しているのかと言えばこれがまた近年にない天変地異のさ中にある。
何ができるということもないのにあっちへうろうろ、こっちへちょろちょろ。
悲しいかな小心者の常で腹を据えて大局を見極めるということができない。
そこへ持ってきて「釣りにでませんか?」の誘いに軽々と乗ってしまう私。
これでは現実逃避のそしりは免れないことか・・・
釣行記はこちら → http://www.geocities.jp/duoneemu/fishinga1.html
月曜日、眠気覚ましに立ち寄ったのは風裏の小さな漁港。
ほんの数投で良いのだからとロッドを持って車を降りると、
帰り支度の人懐っこそうな釣り人が「こんにちは」と声を掛けてきた。
出で立ちはいかにも「キス釣り」。
「どうでした?」と聞けば「さっぱり」という返事。
ふむ・・・やはり今年のキスは例年になく手強いのか?
「キスは買ってまでして食べる魚ではない」という不文律が我が家にはあるのだが、
これは今年に限って却下・・・
んッ、ひょっとすると去年もだったかな!?
待てよ、一昨年もだったかも!?
そういえばキスを釣って帰っては近所にお裾分けしたのっていつが最後?
もう、遥か遠い昔の話(遠い目)・・・・・・・・・・・・・・・・
買うか、キス!?
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