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なんちゃって太公望「duo」の雑記
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07090201.JPG













落ち着かない気持ちで向かった海だが、
一端竿を持ってしまうともう仕事どころではなくなってしまった。

テトラの向こうに見える人影はキス専門の釣り人。
ちょっと様子を見てみると、
数もそこそこ揚がっているのだが、
特筆すべきはそのサイズ。
こんな所でルアー振っててイイのってくらいの良形を数揚げている。
正しく「こんな所で」、
キスの優良ポイントを知ってしまった。

ところで私・・・
結果はno fish。
朝まずめ"ドンッ"と来て良い引きを楽しみながら、
「な~んだ、いるんじゃん!」
と喜んだのもつかの間、
目の前1mほどの至近距離の波打ち際で痛恨のフックアウト。
「ムムムムッ・・・残念!!!!!!!!!!!!!!!!」と歯軋りさせたのは良形のヒラメ。
本当に残念。

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完全な休日のはずが急きょ飛び込んできた仕事のお陰で中途半端な休日に・・・
しかし朝一は久しぶりの海を体感させてもらおう。
海況はサッパリわからない。
時間も充分とは言えない。
さて、
どこに行ったものか?

考えながらタックルの点検。
丸々ひと月以上触れてないがと見てみれば・・・
案の定フックは錆だらけだ。
これはさすがに要交換。
それにしても 「I」社のフック、
ちょっと脆すぎはしないだろうか。
他社との比較ができるほど目が肥えているわけではないが、
数少ない経験から考えても残る不安は大きい。

07090101.JPG













フックのサイズはこの際勘弁してもらおう。
とりあえず手持ちのパーツで作業完了。

さてさて、
明朝の短時間勝負、
ビールを飲みながらゆっくりと作戦をねることにしようか・・・

8月26日、
写真を撮り終え岸に向かおうと水中を覗いて仰天。
目の前には数え切れないほどのアンドンクラゲの群れ。
この時点で、
私は無傷で岸に上がることを諦めた。
幸いにもこんなこともあろうかと思い、
長袖のTシャツを着て海に入っていたので上半身を刺されることないと思うが、
問題は足だ。
立ち泳ぎよろしくあまり足を上げないように静かに岸に向かう。
が、敵もさる者。
時々「パチパチッ!!! パチパチッ!!!」
っと触手が触れて来るのがわかる。

そしてその日の夜。
患部に触れてみるといつものパターンが既に始まっている。

そして更にその4日後。

070830.JPG













こんなのが私の足に数箇所。
見るからに「触手」が触れた痕が細長く痛々しい。
が、実は痒いのだ。
もう、どうして良いかわからぬほど・・・
蚊の2万倍くらい・・・
悶絶して、ひっくり返って、泣きながら、地団駄を踏んで、頭をかきむしり、
涙目でかすかに笑いを浮かべ、歯軋りをして、拳を握り締め、奥歯を噛み締め、
等々をしながらもひたすら気を逸らそうとして・・・

このぉ、このぉ、このぉ、


痒い~の!


この日私が潜っている近くに、
京阪神から遊びに来たと思しき数名の若い海水浴客。
「おわァァァァァ~~~っ、むっちゃクラゲがおる~ゥゥゥゥゥっ!!!」
「小っさいから、そんなん平気やぁ」
「なんや、そうなんやぁ(納得)」

あれからどうなったんだろ、あいつら?

注)アンドンクラゲに刺された時の症状
● 軽 症 : 刺された場所の痛み・腫れと、軽い全身倦怠感。
● 中等症: 刺された場所の痛みに加えて、全身のしびれ感など。
● 重 症 : 嘔吐、歩行困難、呼吸困難、意識がモウロウとするなど。
         場合により死に至る事もある。
         軽症の場合は、数時間~数日で症状は消失。

人によってはアナフィラキシー反応(強いアレルギー反応)が出ることがある。
アナフィラキシー反応が出いてると考えられる場合、
経過を長く見過ぎることなく即救急車を呼ぶことが肝要。

 

サカモッさんから届いたメール。
「水曜日20時、いつもの場所で・・・」
9月17日のライヴで2曲ほど一緒に歌うのでその練習のお誘いだ。
   07082902.JPG














車に乗り込むとMDを差し込み、
カーステレオのボリュームをいくらか上げる。
自分で編集したMDから流れてくるのは、
中川イサトと有山じゅんじのギター・インストゥルメンタル、「PERUGINO」。


07082901.JPG













ご機嫌だぜ。

ご機嫌だけど、夜の練習、
酒が飲めないのが辛いんだなあ。


日曜日、
PCで水中写真の整理をしていると、
携帯に一通のメールが舞い込んできた。
差出人を見ると「おぢぃ.com」。
 (彼はパーティ仲間で、今回のパーティの発案者であった。
 http://www.geocities.jp/duoneemu/party14.html ←こちらをどうぞ。
 しかし、にもかかわらず彼はパーティに参加できなかったのだ、残念!!!)

メールのタイトルを見て・・・思わず吹きだした。
「おぢぃ'S BAR」
・・・プッ!
なんだか、どこかで見たタイトル。
早速メールを開いてみると、
「本日、盛岡で初サンマ刺とほや刺」となっている。
ご丁寧に美味しそうな写真まで添付してある。
おまけに、「味★★★★★」まで書き添えて。
そりゃ旨かろうよ。
三陸産のサンマの刺身とほやだもんな。
そりゃめっっっちゃ旨かろうよ。
そりゃ何がナンでも旨かろうよ。
あ――旨かろうよ(涙)。

ブツブツブツブツ・・・

ところがどっこい!
昨日「おぢぃ.com」が顔を出してくれて、
その手に何か持っている。
「盛岡土産です」
と差し出されたのが・・・

070828.JPG













「ほやの塩辛」。

早速一つつまんでみる。
「お――、ほや!」
塩辛というわりに塩気はほど良く、
香りも控えめで清酒と合わすにはむしろちょうど良い。
「こりゃ、飲み過ぎちゃうな!
 ほどほどにせんといけんがな、もうちょっとだけ・・・
 これが本当の最後の一つ・・・
 いや、これこそが最後の・・・」

先日のヤツシロ貝が不発だっただけに、
ひときわ輝く存在になっているのだ。

●「ほやの塩辛」
  ◇話題性★★★★★
  ◇味   ★★★★★

 

昨日、カメラを持って海に入ったのは良いが、
美味しそうな食材を目の当たりにしながら何一つ持ち帰らなかった私。
何だか損をしたような気分が凝り固まって、
どうにも釈然としないのだ。
というわけで一旦カメラを置きに家に帰り、
シャワーを浴びて着替えると目指すは「かろいち」。
http://www.karoichi.jp/index.html
 こちらからどうぞ。

これと言って買い物のアテがあるわけではないが、
何しろ海中の美味しそうな巻貝を全て素通りして来たので、
「かろいち」でも足は自然に巻貝の前で止まり勝ちだ。
そんな中、ちょっと珍しい貝の前で立ち止まる。
すかさず「かろいち」のアバサンが寄って来る。
「ごっついうまいけくってみんさい!うまいけっ。ヤツシロ貝。えっ!?」

これは始めての貝だ。
結構大きな殻で、
タテ×ヨコが15×15cmほどもある。
そういうのが一籠に4~5個入っていて500円となっている。
なかなか食いでがありそうでよろしい。
他に2品ほど買い足して、
何とか気持ちは落ち着いて帰宅。

070827.JPG













「ヤツシロ貝」。
確かに味は悪くない。
悪くはないが刺身にしてこの食感・・・
貝特有のキメの細かななめらかさがない。
刺身なのにザラつく感じがとにかく邪魔だ。
砂を咬むようで味気ないのだ。
ならば塩茹で。
ふむ、茹でてザラつく感じはなくなった。
味は相変わらず悪くない。
だがやはりキメの細かななめらかさに欠ける。
なるほど・・・
大きさの割りに安いのはこのためか。
「かろいち」のアバサンは美味いと言ったんだがなあ・・・

そういえば写真の右下に微かに見えるのは、
この地元で「タバコニシ」と呼ばれる小さな巻貝。
食べると辛口のタバコのように"ピリッ"と来ることから、
こういう名前が連想されたのだろう。
標準和名は「レイシガイ」という。
小さいがなかなかどうして味は良く、
塩茹でにして酒のつまみというのが定番。

●「ヤツシロ貝の刺身・塩茹で」
  ◇話題性★★★
  ◇味   ★★

 

海水浴客がいなくなり浅場の水温も安定してくれば、
これはどうしても竿を持って出たくなる。
カメラを持って海に向かうのも、
今年はこれが最後かもしれない。

海に入るなり、
まず腰の深さくらいの辺りから周囲を注意深く観察する。
・・・と、
アチャ――――ッ、
やっぱりよおけおるどぉ !!!!!!!!!!!

07082601.JPG













胴の部分が3cmほど、
足の長さは15cmほどだろうか。
この時期になると大量に現れるクラゲ、
「アンドンクラゲ」だ。
小さなクラゲだが、
射されたら無害では済まないのだ。
写真ではわからないが、
この日はいたる所にウジャウジャと泳いでいた。
ガッカリだよぉーーーっ!!!
(このガッカリ感はゴキブリを見つけた時に近いね)

少しばかり沖に出て周囲を見回す。
水温のためなのかここにはクラゲがいない。
一息(ひといき)大きく吸い込み一気に底まで潜る、
海面を見上げ・・・
「ブシュッ!」
どうよ、バブルリング!?
ほれっ!



・・・



07082603.JPG













くそっ、できんっ!
ただの泡だし。
なかなか難しいモンだ。

おっ、
岩の窪みに何やら美味そうな物を発見!
結構な大きさのサザエだょ。
その横にはバテイラか。
これもいいサイズだ。
あっ、こっちにはウニ。

07082602.JPG













グッと我慢ですぜいっ!!!
今日は密漁はなしだからな。
カメラマンに徹するんだからな。

水中写真は面白いけどストレスが溜まるな。
これだけ潜って手ぶらで帰るなんてよ。
考えられんよ。

一旦帰ってな、
かろいちに行ったサ。
あーっ、行ったサ。

070825.JPG













「カマスの塩辛」
とは言っても原材料に使われているのは、
カマスの胃袋と浮き袋だけという大変なこだわりようだ。
鹿児島で作られているのをやっと見つけたのだが、
南国の保存食だからだろうか、
かつて私が食べた"塩辛"と名の付くものの中で最も塩辛い。
小さな一片を口に入れカマスの味を探すのだが、
探せど探せど舌に感じるのは塩味ばかり。
これには困った、とラベルを見れば、
「酢、カボス、大根おろしなどで好みの塩辛さにしてください」とある。
なるほど。
さっそく"スダチ"を買い求め、
スダチの搾り汁で塩辛を洗う感じで食べてみる。
「あー、これはっ・・・」
微かな魚臭さとスダチのほろ苦さと酸味が合間って何だが面白い。
相変わらず「これぞカマス!」という味はどこにも見出せないが、
これはこれで大いに"あり"だ。
冷たい清酒を少しだけ口に流し込む。

「ふぅーっ!」

これは"生ビールと枝豆"の組み合わせより、
よほど夏らしいなあ。

「カマスの塩辛」
◇ 味  ・・・★★★
◇話題性・・・★★★★


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