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昨日、カメラを持って海に入ったのは良いが、
美味しそうな食材を目の当たりにしながら何一つ持ち帰らなかった私。
何だか損をしたような気分が凝り固まって、
どうにも釈然としないのだ。
というわけで一旦カメラを置きに家に帰り、
シャワーを浴びて着替えると目指すは「かろいち」。
http://www.karoichi.jp/index.html
↑ こちらからどうぞ。
これと言って買い物のアテがあるわけではないが、
何しろ海中の美味しそうな巻貝を全て素通りして来たので、
「かろいち」でも足は自然に巻貝の前で止まり勝ちだ。
そんな中、ちょっと珍しい貝の前で立ち止まる。
すかさず「かろいち」のアバサンが寄って来る。
「ごっついうまいけくってみんさい!うまいけっ。ヤツシロ貝。えっ!?」
これは始めての貝だ。
結構大きな殻で、
タテ×ヨコが15×15cmほどもある。
そういうのが一籠に4~5個入っていて500円となっている。
なかなか食いでがありそうでよろしい。
他に2品ほど買い足して、
何とか気持ちは落ち着いて帰宅。
「ヤツシロ貝」。
確かに味は悪くない。
悪くはないが刺身にしてこの食感・・・
貝特有のキメの細かななめらかさがない。
刺身なのにザラつく感じがとにかく邪魔だ。
砂を咬むようで味気ないのだ。
ならば塩茹で。
ふむ、茹でてザラつく感じはなくなった。
味は相変わらず悪くない。
だがやはりキメの細かななめらかさに欠ける。
なるほど・・・
大きさの割りに安いのはこのためか。
「かろいち」のアバサンは美味いと言ったんだがなあ・・・
そういえば写真の右下に微かに見えるのは、
この地元で「タバコニシ」と呼ばれる小さな巻貝。
食べると辛口のタバコのように"ピリッ"と来ることから、
こういう名前が連想されたのだろう。
標準和名は「レイシガイ」という。
小さいがなかなかどうして味は良く、
塩茹でにして酒のつまみというのが定番。
●「ヤツシロ貝の刺身・塩茹で」
◇話題性★★★
◇味 ★★
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