[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ひと口に「日本の食文化」と言っても、
地域によって「食べる・食べない」が分かれる食材は思いのほか多い。
長い長い慣習と伝統の中で培われてきた「文化」だから、
これを上げ連ねてどうこう言うことは賢明な行いではなかろう。
が、極めて稀に頭では愚行とわかりながらこれを見た途端「ギョエーッ!!!」、
とりわけ若い女性などは強く拒否反応を示しそうな食材がある。
今回はそういう食べ物の一つ、「イルカ」。
静岡や和歌山など「イルカ」を食べる文化を有する地域がいくつかあるが、
そこでは「イルカ」を水産資源として捕獲するという以外に、
定置網を破る害獣駆除という意味も併せ持っているようだ。
ただし「害獣駆除」とは言え無尽蔵に捕獲されるのではなく、
水産庁が定めた捕獲枠内で(捕獲頭数と捕獲を許可する種)、
都道府県知事の許可を得て捕獲が可能になるらしい。
それにしても静岡と和歌山両県では年間捕獲枠が併せて3,000頭弱というから凄い。
一体それだけ大量のイルカを本当に消費しているのかと色々見てみると、
「・・・エッ!?
でも昨今の食品の偽装問題を考えればあながち無くはないかも」
頭を捻りたくなるようなサイトをいくつか見つけた。
それらによると、
既存店の店頭で「鯨肉」として売られているものの中には、
「イルカ肉」がその代用として売られている場合があるというのだ。
いや、正直に言うと「イルカのたれ干し」、
やや甘口の醤油だれが効いてなかなかに美味い。
では「どう美味いのか」というと、
これが実に「鯨」。
「鯨の干し肉」だと出されれば何の疑う余地があろうか。
見た目もそれほどの違いはなさそう。
そしてここが肝心だが単価もイルカの方が安い。
となれば・・・あるかもなぁ。
「『鯨肉』が安い!! 本日だけの特別価格!」
●「イルカのたれ干し」
◇話題性・・・★★★★
◇ 味 ・・・★★★☆
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |