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「岩ガキ」
殻だと思ったが「ひょっとして」ということもあるから、
とりあえず蹴飛ばしてみた。
ゴツッ!
「痛~~~っ!!!(涙)」
大荒れの浜を歩けば、
時に活きたアサリが打ち上げられていることがある。
しかし、珍しい事にこれは活きの「岩ガキ」。
あれほど頑強に岩肌やテトラポッドに張り付いているものが何故?
慣れた人なら一潜りで複数個も獲って揚がって来る岩ガキだが、
初心者なら大型のバールを持ってしてもなかなか獲れるものではない。
岩ガキ獲りは熟練を要すのだ。
そんな岩ガキが如何に大荒れの日とは言え何ゆえ浜に?
手に取り匂いを嗅いでみる・・・
鮮度は良さそうだ。
持ち帰って食べるのも有りだろう。
「今朝は釣れた?」と聞くお上さんに、
「ああ、今朝は岩ガキが釣れたよ」と答えられるし(アセアセアセアセアセアセ・・・)。
「釣りに通えど通えど 我が釣果ボーズばっか じっと岩ガキを見る」
切ね~っ。
やっぱやめよう・・・
もう少しプライドを高く持つべし、俺!
もともと腰痛は私の持病のようなものだが、
最近はギターの練習後が特に辛い。
譜面を置くテーブルの高さと椅子の高さ、
それを見る私の姿勢等々に問題があるのだろう。
先日、久しぶりに音楽仲間に会った際にそのことを話したところ、
「譜面台を差し上げますよ。余分がありますから」
というありがたい話。
早速、頂いたものを使ってみると・・・
快適だ。
自然な姿勢を維持したままギターを抱いていられるし、
テーブルやその周辺にギターをぶつける心配もない。
そして何よりこの雰囲気。
いかにもミュージシャンの練習風景らしさを醸し出す小道具は、
私までプロのミュージシャンになったようじゃないか♪
・・・・・・・・・・・ないか?
「蘇」(そ)
今回の「食の考察」は久々に魚介類以外の食品。
あまり守備範囲は広げられないが、
存在を知ってしまうと好奇心がムクムクと・・・(苦笑)
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蘇(そ)は、8世紀~10世紀頃の日本で最初に作られたチーズ。
製造方法は延喜式の中にも記録されている(物納として用いられたことから)。
蘇をさらに熟成、加工して醍醐も作られた。
文武天皇の時代に蘇が作られた最初の記録がある。
当時は非常に高価で、
ごく限られた貴族や高貴な身分の者のみが宴会などを彩る珍味として食されていた。
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以上「Wikipedia」より。
「Wikipedia」では製造方法が端折ってあるが、
要は牛乳を煮詰めて煮詰めて最後に残ったものだ。
ということは・・・ふむ、
これは清酒を合わせるよりやっぱワインかな?
タイミング良く、昨日「ボジョレー・ヌーヴォ」の栓を抜いたばっか・・・
ぐへへへへへへ。
さて「蘇」、
肩書きはご大層だが食べてみれば「ふ~~~ん」という程度。
まあ考えてみれば、
牛乳を煮詰めた味って何となくではあるが想像できるよな。
素朴ではあるが上質な洋菓子とでも言おうか、
これは「ワインで」というよりホットミルクとか紅茶が良いのかな?
何れにしろ私の路線とはちょっと違うで・・・(汗)
●「蘇」
◇話題性・・・★★★☆
◇ 味 ・・・★★★
リハーサルを終えて、
プレイヤーとPAが最終確認を交わした。
「じゃあ本番はこれで行きますね~」とPA。
「はい、よろしくお願いしま~す」
シールドを抜きながら若いプレイヤーの声が会場に響いた。
本番を控えているので緊張から開放されたわけではないのだろうが、
少しだけホッとした雰囲気が垣間見える。
やるべきことを前にちょっとした安息に浸る瞬間。
このひと時が好きだ。
当事者であっても、スタッフとして見ていても。
昨日の日曜日はスタッフとしてライヴに参加。
プレイヤー達のピリピリとした緊張とその後に訪れる弛緩は見ていてもよくわかる。
まるでオフロードのジェットコースーターに二日酔いで乗るようなものだが、
客観的に見ているとそれがちょっと羨ましくなるのだ。
「鰰(ハタハタ)の三五八漬け」
三五八とは東北地方で古くから作られる甘酒に塩を加えた漬け床のことで、
福島県会津地方独特の漬物のこと。
塩・三、麹・五、蒸し米・八の割合で混ぜ合わせて作ることから、
「三五八」と名づけられたのだそうだ。
今回の食材は「鰰(ハタハタ)」だが、
ご当地では魚は言うに及ばず野菜や肉も日常的に漬けられており、
「三五八漬け」のレシピを紹介するサイトを覗いてみれば、
銀杏・アボカド・コンニャク・チーズ etc と何でもありだ。
何と、万能の漬け床ということか?
ふむ。
はたして「鰰(ハタハタ)の三五八漬け」や如何に!
微かに麹の香りが漂ってハタハタの味に奥行きを与えているのだろう。
若干漬かりが浅いようにも感じられるが、
味・香り共に華やかさが感じられるのはこれが「三五八漬け」か?
一方ここ山陰のハタハタのポピュラーな食べ方の一つに干物があるが、
これは何も手を加えず素材の味のみを楽しむものだ。
東北の「三五八漬け」を華やかと言ったが、
となれば山陰の干物は素朴な旨みと言ったところか。
ではどちらが旨いのかという問いが聞こえてきそうだが、
これには答えられない。
イメージとしては、
七輪で焙って焼きたてをつつきながら一杯やりたい干物に対し、
厳寒の地で外の寒さや荒れる風の音から隔離された暖かな屋内で、
腰を据えて飲む酒と「鰰(ハタハタ)の三五八漬け」だろうか。
まあいずれにしろハタハタ自体が旨い魚とは百も承知なので、
どうしたって欲目に駆られて見てしまう・・・ということだ(笑)
●「鰰(ハタハタ)の三五八漬け」
◇話題性・・・★★★☆
◇ 味 ・・・★★★☆
12 | 2025/01 | 02 |
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